先週末、五月祭に引き続き、東大の駒場祭に子供達を引き連れて行ってきました。
五月祭のことは記事にはしてなかったんですね。
父が亡くなる数日前でしたからね。
もういつ死んでもおかしくないと言われてからの、面会してからのー、五月祭でした。
娘ちゃんはわたあめが食べられたことがとても楽しかったようで、また東大行きたい!と張り切っておりました。
前回は娘ちゃん1人を連れて行きましたが、今回は息子くんも参加で3人連れ。
夫は不参加でしたが、やはり連れて行けばよかったと後悔しました。
まず、娘ちゃんと息子くんで見たいものが違いますし、トイレのタイミングも、食べたいものも全部違います。
整理券をもらうために母が並んだりもします。
サイエンス体験の整理券をゲットし、魔法のつぶ作りに参加できて、娘ちゃんは大満足だったようです。
特に年齢制限は設けていないとのことで、5歳の息子くんも参加でき、楽しむことができました。
そんな、サイエンス体験の後、
何度となく、ここで待っててね!を繰り返しているうちに、
娘ちゃん、ついに迷子。
甘いものが食べたいと、娘ちゃんは揚げパンを、息子くんはパンケーキを所望していました。
揚げパンを先に買い、ここのベンチで座って食べててね、と娘ちゃんを1人にしてパンケーキへゴー。
ところが!パンケーキを注文した途端に息子くんが、トイレへ行きたいと訴え始め、パンケーキを持ったまま建物内へ。
ものすごい混雑ですし、パンケーキを人にぶつけて落としそうでしたがなんとかトイレへ。
パンケーキを置く場所もないので1人で用をたさせてようやっと娘ちゃんのところに戻るも、
居ない!!
娘ちゃんが座っていた場所のすぐ隣で、まるきゅうという東大コスプレ団体が公演中だったのでおそらくこれを見に行ってしまったのでしょう。。
だって楽しそうだもの。
観客の中にいないか探そうとぐるぐる回るも、ものすごい人だかり。
前の方にはとてもじゃないけど入って行けません。
公演が終わったら戻ってくるかもしれないし、とりあえず息子くんにパンケーキを食べさせようと、娘ちゃんがいたはずのベンチで食べていると、、
突如走り出す息子くん。
なんと「アイドル」がかかったもんだから「おしのこ!!」と叫んで、コスプレ公演へ猛ダッシュ。
息子くーーん!!!
追いかけましたが、人が多過ぎてもう見えません。
呆然。
文化祭に来て、子供を2人とも見失った母親。
母親失格、不適格、、育て方間違ったか?
落ち込んでいる場合ではないので、とにかくイベント会場の周りをぐるぐるぐるぐる歩き回っていると、
いた!!!
息子くん、赤いジャンパーの文化祭委員の方に確保されて歩いていました。
ペコペコ頭を下げてお礼を言って、息子くんは公演が見たいと言うのでとりあえず最後まで見ることに。
娘ちゃんがいれば楽しく見られたのでしょうが、息子くんを見失わないように必死だったのであまり楽しめず。
写真を撮ることも忘れていました。
公演が終わって、娘ちゃんが出てくることを祈るも、どこにもいない…。
万事休す。
案内所で迷子対応しているようなので、経緯と名前、年齢などを伝えると、見つかったら電話をしますのでお待ちください、とのこと。
終了後も見つからなければ警察対応になります、というようなことも言われて、
そうか、そんなこともあり得るんだ、、と顔面蒼白です。
とりあえず行きそうなプラレール展示とかベンチとかをもう一度見て回って、あぁ、いない…
と、思ったら、電話が。
「〇〇案内所で保護していますので、来れますか?」
早い。相談してから5分くらい?
東大文化祭委員様、優秀すぎる。
探していたところとはだいぶ離れた案内所で、お兄さんお姉さんに励まされながら泣いている娘ちゃん。
割と方向音痴だから、わかんなくなっちゃったんだね。。
激しくお礼を言って立ち去りました。
その後、気を取り直して整理券を取っていたプラレールの操作に行き、
アーチェリーをし、
マシュマロ増し増し熱々ココア飲んだり、ぶどう飴食べたりしたらあっという間に5時。
ほぼ、サイエンス体験とプラレールで終わった駒場祭でありました。
特筆すべきは、文化祭委員様が優秀すぎること。
ものすごい混雑と広さの中、迷子見つけるのが早い、早すぎる。感動。
もう東大に足を向けて寝られません。
懲りずにまた来年、五月祭の赤門わたあめを食べにいく予定でございます。
あ、ジビエソーセージ、非常に美味しかったです。