停滞していますよ、というのはバイオリン練習記録でも書いた通り。
バイオリンはやってるけど勉強はやってない、とか
その逆、とか、ないですね。
どっちも調子いいか、悪いか、どちらか。
家庭学習については毎日でも記録したいくらいですが、最後に書いたのは6月。
当時はいろいろなドリルをやろうと頑張っていたようですが、
現在は
すーさん(小1)
・某算数プリント
・いちまる9級(漢字)
ひーさん(年少)
・某算数プリント
・七田式プリント(A-5が終了)
のみの取組みとなっております。
すーさんもひーさんも同じ算数のプリントやってます。
もちろん進み具合は全然違って、
すーさんは3~10枚/日
ひーさんは1~3枚/日
といった感じです。
ただ、やろうと思えば同じプリントを出来るのか…ということに衝撃を受けています。
もちろん、勝手に1人で解ける人と
具体物使って一問ずつ話し合いながら解いていく人と
全然違いますけどもね。
とはいえ、勉強って、本当に学年でカリキュラムを分けることに意味ってあるのかなー、と思ってしまいます。
私の親ももっと頭を柔軟にして先取学習とかさせてほしかったな、と思います。
中学受験では、塾や家庭教師に丸投げタイプの親だったので大した学校には行けませんでした。
唐突に、私の中学受験の話。
一貫して偏差値は60くらいはあったはずですが、親の第一希望はなぜか50程度の金持ち学校でした。
当時母が仲の良かったお金持ちのママ友の子供が2人ともそこを受験していました。
ステイタスだったんでしょうね。
最近、何であの学校に入れたのか?と聞いてみましたが、明確な理由は返ってきませんでした。
中高は自分と全く合わず、地獄のような日々を過ごしました。
合わない学校というのは存在します。地元の公立中に行った方が私のためには良かった気がしています。
残念ですがやり直せません。
大学は附属の大学へは行かず、関西へ。
関関同立になんとか滑り込み、自分で決めた進路だからか、とてつもなく楽しい大学時代でした。
頭の良し悪しで人間性は決まらないとは思いますが、皆さんそれなりに賢い人達だからか話もスムーズだし、クラスの子たちはとてつもなく良い人ばかりでした。
お金持ちの子供は競ったりしない、心が豊かでおっとりのんびりしている、と評する人もいますが、それは真のお金持ち、かつ賢い人だけです。
中高時代はそこそこお金持ちの子供しかいませんでしたが、幼小大では出会ったことのないような性格ひねくれまくった勘違い野郎がウヨウヨしていました。
夫も私の出身校の名前を聞くと、留学中に出会ったとんでもない我が校OBの話をしてくれました。
さもありなん。。。としか思わず。
もちろん、とても良い子たちもたくさんいましたが。
そんなこんなありまして、子供にはまず選択肢を示す、自分で選び取る、という人生を歩んでいってほしいと思っています。
何となく親の意向で受験、親の希望の学校へ行く、というようなことはあってはならないと。
娘は小学校受験しましたが、もちろん受験校を自分で決められるはずもありません。
ただ、合格した私立に行くか保育園のお友達と一緒の公立に行くか、これは娘の意思を確認しました。
年長児への確認なんて意味ない、と思われるかもしれません(←実際夫にはそういわれました)が、公立に行きたいと言えば行かせるつもりでした。
(元々、国立に行かせたかったのに残念だった、というのもありましたが…。)
しかし、娘はなぜか合格した私立が気に入りすぎて私立即決でした。
ここに入りたいから勉強をがんばったのだ、とまで言っていました。
面接に行った時に気に入ったとのこと。
中学受験もするかしないか、本人に委ねる予定です。
中高附属なのでしてもしなくてもいい。
でも、進学のタイミングで色々な選択肢があること、進むべき道は一つではないのだということを知っているのと知らないのでは大違いだと、私は今までの人生を振り返って思うのです。
自分の無知を嘆いても、時は戻りません。
子供には後悔のない人生を送ってほしいと願っています。
いつでも中学受験に舵を切れるよう、家庭学習で準備だけは進めておくのでありました。
引き続きコツコツと。